【驚愕】生田絵梨花 急に意外なエピソード出てきた!!!!wwwwwwwwwwwww
12/16(木) 6:15配信
東スポWeb
涙の生田(ⓒ乃木坂46LL)
人気アイドルグループ「乃木坂46」の1期生・生田絵梨花(24)が15日、神奈川・横浜アリーナで卒業コンサートを行った。人気メンバーとしてけん引する一方、ミュージカルやピアノなど多彩な才能を発揮し、アイドルの枠を超えた活躍を見せてきた生田だが、結成当初は卒業しようとした時期があったという。そんな窮地を救ったのは…あの元大物メジャーリーガーだった――。
生田は2011年8月に1期生として加入し、全28枚のシングルのうち27作で選抜入りした。個人としても、女優として「レ・ミゼラブル」など本格ミュージカルに多数出演し、19年には大衆演劇の舞台で優れた業績を示した俳優らを表彰する「菊田一夫演劇賞」を受賞するなど、活躍した。
卒業コンサートでは、アンコールに白いドレス姿で登場した生田は「乃木坂46が大好きでたまらない。楽しいことばかりではなくて、つらいこともたくさんあったはずだけど…。当たり前にあった日常がなくなるのは、すごくすごく寂しいです」と涙で打ち明けた。
今年10周年を迎えた同グループ。当初は33人いた1期生も生田、秋元真夏、齋藤飛鳥、星野みなみ、和田まあや、樋口日奈の6人に。「1期生は、1番弱ってる時はそっと寄り添ってくれた。こんな温かい人に囲まれたから10年間過ごしてこれた。乃木坂に入ってよかったと心から思っています」と1期生らと何度も涙ながらに抱き合った。
そんな生田も加入した当初は「10年続けてこられるとは思ってもみませんでした」と吐露。「最初のころはメンバーも絡みづらいと思ってる人もいただろうし、初めて後輩が入ってからも絡みづらくて、あまり助けてあげられなかったかなと悔いもある」と悩みを抱えていたことを明かした。
2012年2月のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で、いきなりフロントメンバーとして〝グループの顔〟に。しかし同年5月の2ndシングル「おいでシャンプー」では、3列目と目立たないポジションになった。
悔しさとともにマイナス思考に陥った毎日。「卒業したい」と家族やスタッフに訴えたこともあったが、そんな生田を救ったのは、巨人や米大リーグのニューヨーク・ヤンキースで活躍し、現在ヤンキースGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(47)だという。
生田はかつて取材に悩める心境を告白したことがある。ファンからもらった温かい言葉に感謝した後に「松井秀喜さんの『不動心』という本に出会えたことでも、とても力をもらえました」と明かしていた。特に力をもらえたのは、このようなくだりだった。
「毎日ホームランを打ったりヒットを打ち続けることはできないけど、毎日全力でプレーすることならできる。人の心をコントロールすることはできないけど、『松井も頑張っているんだから…』と思わせることで人の心を動かすことはできる」
松井氏の心の持ち方、普段の行動に感銘を受け、アイドル活動に投影。同書をカバンに入れて持ち歩き、待ち時間などに目を通していたこともあった。他のメンバーが宿題などをしている横で、生田は背筋をピンと伸ばして「不動心」を熟読。他のメンバーは笑っていたが、真面目な生田は「なんで笑うの!」と怒っていたという。
親が巨人ファンだったこともあり、中学時代は学校帰りに東京ドームの巨人戦を見に行ったことも。外野席で友達と3時間立ちっぱなしで応援し、当時4番だったラミレス(前DeNA監督)に〝ロックオン〟。飛び切りの美声で応援歌を歌っていたこともあった。
「お母さんが『松井選手の姿勢を学びなさい』と本を紹介してくれました。2ndシングルの発表直後は本当に後ろ向きで…。でも松井選手の経験談を知って、こんなにすごい人がいる。私もまだまだ頑張らなきゃって思ったんです!」(生田)
卒業後は女優として歩き出す生田。〝不動心〟で、松井氏のように海外でも活躍できる女優になってほしいところだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddb39950fd5949100a3e1c78bd9ff3a8e37226f5