【衝撃】斎藤佑樹 成績不振でもクビにならなかった驚愕の理由!!!!!
10/29(金) 10:56
デイリー新潮
斎藤佑樹は異例の“11年契約”だったからクビにならなかった? 長期契約を結んだ狙いは
身に余るセレモニー
11年間で15勝26敗――そんな残念な成績しか残せなかった選手に対して、今月17日、名球会選手もかくやという立派な引退セレモニーが執り行われた。
“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹(33)のことである。
そもそも、いつクビになってもおかしくない彼を球団はなぜ雇い続けたのか。
入団時に“自ら辞めると言うまで解雇しない”という密約が交わされているなどと噂されたが、
「実は“11年契約”だったという話です。中途半端な数字ですが、斎藤は“1”という数字が好きなので並べたのでしょうか」
とスポーツ紙日ハム担当記者が明かす。
しかし、入団から引退に至るまで、なぜそのような破格の厚遇が必要なのか。
「日ハムのようなカネも人気もそこそこの球団は、ドラフトが戦力補強の命綱。そこで指名した選手に入団拒否されないために、長期にわたる身分を保証する提案を行うのでしょう」
ドラフト候補生へのアピール
斎藤に入団を首肯させた“11年契約”にはもう一つの役割があった。
「それで11年間活躍してくれれば申し分ないですが、仮に期待外れに終わってもOK。将来交渉権を獲得する選手への“ウチは選手が活躍しなくても簡単にクビにはしませんよ”というアピールになりますから」
この11年間、斎藤はマウンド上では役立たずでも、ドラフト戦略には大いに貢献していたことになる。
しかし、
「斎藤選手は引退会見で“栗山監督に迷惑をかけました”と仰ったようですが、彼が本当に迷惑をかけたのは、長年居座り続けた2軍の同僚選手やスタッフではないでしょうか」
と疑問を呈するのは、巨人や西武でマネジメントを務めたスポーツ・アドミニストレーターの河田弘道氏。
「彼が居ることで長年、若い投手たちの出場の機会が奪われ続けました。また、そんな彼を栗山監督が特別扱いして庇ってきたため、アンフェアな指導、運営、管理が現場に蔓延(はびこ)り、健全な競争の場が失われてしまった。その結果がチーム成績の低迷につながっているのではないでしょうか」
「週刊新潮」2021年10月28日号 掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/d387f042b0f4f9118c8b32830499091e4e09d455